土木工事の現場に出向いて測定器を設置する、計測の仕事をメインで担当しています。測定器には色々な種類がありますが、最近は橋の新設工事で橋脚を真っすぐ建てるために、傾き具合を測る計測システムの設置を担当しました。このような傾きを測る計測システムは、躯体の大きな管の中にボルトで測定器を取り付けてキレイに配線して、動作確認を行ったら設置は完了。橋脚を埋める工事が終わったら、もう一度現場に出向いて測定器を取り外し、持ち帰った測定器を整備します。単純なシステムの場合は1人で設置作業を行うこともありますが、大掛かりなシステムは3~4人のチームで現場に入り、指示をもらって作業を行っています。
ダムやトンネルの中など、普段の生活では絶対に立ち入れないようなところに行けるのが面白いですね。自然豊かな場所も多く、天気の良い日は本当に清々しくて気持ちいいですよ。また、作業をする環境や仕事の内容は現場によって違うので、いつも新しい発見や驚きがあって飽きることがありません。単調な仕事ではないので、まだまだわからないことがたくさんあり、出来ることも限られていますが、単純な計測システムであれば1人で現場に出向いて設置を行うなど、着実に成長を実感できるのが嬉しいですね。経験ゼロ・知識ゼロで入社しても、一つひとつ教わりながらスキルアップしていけるのがソクテックの魅力だと思います。
以前は飲食店で働いていましたが、手荒れがひどくて飲食の仕事を続けられなくなってしまったんです。親が土木関係の仕事をしていたので、土木には少し興味があり、転職するなら飲食とはまったく違うことに挑戦しようと思いこの仕事を選びました。土木関係の会社は他にも色々ありましたが、未経験でも挑戦できるところが決め手になりました。
休日はのんびり過ごしたいな……と思いつつも、外に出掛けるのが好きなので、映画を見に行ったり、友達と飲みに行ったりしています。また、もともと旅行が大好きで長期連休など、まとまった休みがあるとフラッっと旅行に出掛けることもあります。適度に遊んだり、出掛けたりしながら、リフレッシュしています。
土木工事の現場に測定器を設置する計測の仕事も行っていますが、メインで担当しているのは完成した構造物の耐震性や取り壊しを予定している構造物の劣化状況などを調査する非破壊試験です。超音波を発する機械を使って地中何メートルまでガードレールが埋まっているか強度を調査したり、コンクリート内にしっかり鉄筋が入っているか調査したり、コンクリートの劣化状況を確認したり、さまざまな現場に出向いて調査を行っています。また、ただ現場で調査・計測をするだけでなく、お客様との事前打ち合せや交渉、見積り書の作成、使用する機器の選定、計測したデータの解析、報告書の作成なども行っています。
もともと土木業界は職人の感覚値や経験値に基づいて工事が行われており、色々なことが明確に数値化されていませんでした。でも時代とともに職人の感覚を排除して数値化する流れになり、今は数字の裏付けがなければ作業することはできません。私たち自身が土木工事を行うわけではありませんが、計測や調査を通して、快適に作業できるようになったり、安全性が確保されたりすることにやりがいを感じています。また、毎月2~3回ペースで出張があり、出張を利用して全国各地のB級グルメを食べ歩くのが楽しみです。宇都宮では餃子を、福井では越前そばを……など、出張の予定が入ると、ご当地の美味しいモノをチェックするのが習慣になっています。
もともと代表の神谷が独立する前に勤めていた計測機器メーカーで一緒に働いていました。その計測機器メーカーは業界大手でそれなりに名の通った会社だったので、退職することに多少の迷いはありましたが、神谷の仕事に対する真面目な姿勢や熱い想いに共感して、この人について行こうと思い、立ち上げから参加させてもらいました。
休日は掃除をしたり、料理をつくったり家のことをやりながらのんびり過ごしています。仕事で全国いろいろな場所へ行くので、旅行に出掛けるより、家で寛いでいる方がリフレッシュできますね。また、子どもが3人いるのですが、もう大学生や中学生なので家族で出掛けることも少なくなり、時間があると地域ボランティアに参加しています。